2015年12月16日水曜日

超久しぶりのブログで失礼しました! フェローシップ近況報告!

大変ご無沙汰してしまいました。
フェローシップ代表の小山です。

仕事の忙しさに甘えてしまい、また従来のずぼらな性格もあり、、。

ブログ更新、超久しぶりでございます!

久しぶりなので、フェローシップの近況を報告させていただきます。


夏以降、採用に力をいれました。

新卒採用、外国人採用、中途採用と、、、。
で、総勢30名程度になりました!

新卒は来春で数名入社が決まりました。
外国人採用は中国ご出身の方を数名採用しました。

新しい人が入ると会社は変わる、かなりそう実感をしております。

中国の方は派遣営業と派遣キャリアアドバイザーに配属しました。
外国人派遣の強化を狙っての採用でしたが、早速新しい波を起こしてくれています。

派遣案件も非常にユニークなものが増えてきました。
インバウンドビジネスで来日外国人対応職種や翻訳通訳はもちろんのこと、
外国向けのネットビジネスでのマーケティング職など。
詳細は書けませんが、かなりユニーク。

ほー、これからの日本はこういった仕事が必要になるんだな、、、と思いました。
実際の現場はマスコミの情報よりも進んでいますし、そういった最先端の情報に触れられるのも
人材ビジネスの特権だな、と思いました。

また、人材のサーチも多様化してきました。
従来の手法ではなく、、、。
これも企業秘密になるので言えませんが、いろいろとあるな~と勉強になっています。


さ~、当面のフェローシップはどこをむいていくのか!
ビジネススキームは人材紹介と人材派遣と紹介予定派遣で当面は勝負。
ターゲットは成長企業、成長産業を中心に、日本のかくれた名企業開拓も強化したい。
そういった企業や産業の人材調達には総合的なお手伝いをしていきたいと思っています。
その中で新たに強化したいのは、外国人派遣、グローバル人材紹介、シニアエルダー派遣です。


そんなことに日々汗をかいています。

ということで、久しぶりの近況報告。仲間通信でございました!


2015年6月9日火曜日

自分はやっぱりがんばっている人が好きだ。

こんばんは、小山です。

今日は、職場でうれしいことがあったので、そのご報告。

1年半前に現オフィスに移転し、少しオフィスが広くなりました。
そして、これまで積極的に社員採用を行ってまいりました。

残念ですが、すでに退職をされた方もいらっしゃいますが、今日は1年前に採用した若手男性社員の話です。

ほとんど職歴がない状態で弊社に転職をしてきた彼は、20代前半。
派遣営業として採用しました。
やや細かいところが苦手、マルチタスクが苦手、世間知らず、、、。でもそれは若いが故の話。
その代わり、彼は誰よりも突破力がある。そして度胸がありました。

その特性や強みを考え、新規開拓、しかもフェローシップの次なる新マーケット開拓をミッションとしました。
そのミッションに向きあってくれ、この1年がんばってくれてました。
時には成果が出せないこともありましたが、コツコツと努力を積み重ねてくれました。


今春、そんな彼の後輩として、新卒社員が入社しました。

新人に新規開拓のやり方を教えるよう、彼にオーダーしました。

2年目になる彼が、リストアップや電話かけを教えてくれました。
その様子を見ていて、彼が大変に成長していることに気づきました。

わかりやすい教え方。
丁寧な教え方。
そして、ちゃんとこつをつかんでいる。
そして、自ら新規開拓の電話かけを実践したり、その後の処理を見せたり。
やり方を単純に教えるだけでなく、ヒントとなる情報を与えたり、、。

やるじゃない!

成長している彼を見てとてもうれしくなりました。
コツコツとがんばった成果がでてるじゃないか!

自分はやっぱりがんばっている人が好きなんだ、、と改めて思いました。
人が成長していることがやっぱりうれしいんだ、、と改めて思いました。

がんばっている人、成長している人からは元気をもらえる。
自分も人にもっと元気をあたえられる人になりたい。
そしてフェローシップが社員の成長の場になってほしい、、と改めて強く思いました。

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小山 剛生 (こやま たけお)

株式会社フェローシップは、”仲間”を語源としてます!
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2015年6月4日木曜日

東京ドームで巨人戦を見ながら。

こんばんは! 小山です。

昨晩、巨人vsオリックス戦を観戦してまいりました!
創業時より株主になっていただいたオデッセイコミュニケーションズの出張社長と。

出張社長は、15年くらい前からお世話になっている方。

自分が独立をする際に出資を相談したところ、未知なる自分に多大なる投資をしてくれました。
また、今年初めにその株式の買取を相談したところ、快く受けとめていただきました。
株主として、私をそしてフェローシップを見守ってくれました。
本当に本当にお世話になりました。この場をおかりし深くお礼申し上げます。


昨晩は、久しぶりに巨人戦観戦をかねて近況報告をしてまいりました。

経営者の先輩、社会人の先輩、そして人生の先輩である出張さんに、ざっくばらんに本音で悩みや問題意識や夢を話しました。

時には厳しく、時にはあたたかく、時にははげましてくれました。
また、自分と等身大の目線にもたっていただきながら、出張さんの意見を話してくれました。
本当にありがたいひと時でした。
そして、エネルギーをいただきました!本当にありがとうございました。


野球は野球で楽しみました!
投手戦、、というか打線低調が続いた試合でしたが、最後9回裏にいぶし銀のベテラン井端選手がサヨナラヒットで大盛り上がり。
「これは、運をもらった。今年も商売繁盛でしょう!」と二人で東京ドームを後にしました。

経営者は孤独だ、、とよく言われますが、そんなことはない。考え方次第。
そう感じた昨晩でした。


写真は、サヨナラヒットの瞬間です!

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年5月21日木曜日

私の履歴書

珍しく(?)、連日のブログ更新です!

今日は、私の履歴書についてふれたいと思います。
といっても、毎朝楽しみに読んでいる「日経新聞」の「私の履歴書」について。

今月に入って、日立製作所元社長の川村隆氏が自身の履歴をふりかえっていらっしゃいます。

本日の話がすごい。

巨大企業の日立製作所が、リーマンショックで7800億以上の赤字になった。
当時関連会社の会長職で、すでに68歳であった氏が、再建役として日立社長を打診され、引き受ける決断をされた話でした。

ラストマン。

「船長は、万策つきて沈没やむなしの時、すべての乗客や船員が下船したのを見届けて、最後に船から離れる。だから、ザ・ラストマンと呼ぶんだ。」

川村氏は、課長時代、元上司からその言葉をもらったという。

再建を打診され、引き受けるべきか悩んだ時、そのラストマンの話が頭によぎり、日立のラストマンとしての役割を引き受けようと決断された。

今朝、この話を読んで、鳥肌がたちました。

そもそも経営者は、沈没の危機におちいらないよう舵取りをすることが正しい。
ですが、いざという時には、ラストマンとしての責務をはたさなければならない。
経営者とは、マネジャーとはそういうものだ。
比較するには大変におこがましいですが、私も同じ気持ちで会社を経営しています。

ですが、川村氏が背負った重荷はとてつもない重さ。
自分に、ここまでの重荷を背負う決断ができるだろうか、、。
まだまだ自分はひよっ子だと感じた日でした。

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年5月20日水曜日

リクルート時代をふりかえる vol9(真夏の飛び込み営業 その4)

こんばんは! 前回の仲間通信から2週間たってしまいました。

言い訳がましいのですが、GWもあり、その後決算業務もあり、また頭を悩ますことが多発し、
仲間通信更新に手がまわりませんでした。。。

さてさて、だいぶ暑くなってきましたね。
ということで、さらに暑い真夏の思い出「真夏の飛び込み営業」最終回をお伝えしたいと思っております。

最終回は、「商売の恐さを知った話」です。


時は9月の中ごろ。営業をはじめて2か月以上が経過。
何件か受注もとれるようになり、8月の月間目標を達成。
9月目標も射程圏内に入っており、少しずつ営業に慣れてきたころでした。
飛び込みもするし、競合メディアからリストアップしてアタックをかけたり、、戦場の赤坂を走り回っていました。

ある日、少しキレイ目なビルに入り、飛び込み営業をしていました。
あるオフィスのドアをあけて「リクルートと申します!」と元気に挨拶しました。
「あ、リクルートさん。ちょうど増員しようと思っていたんですよ。いいところに来てくれました。」と若い男性社員の言葉。
40歳くらいの若手男性社長、20代の男女1名づつの3人の会社でした。
で、いきなり社長がお相手してくれ、話をしてくれました。
その会社は制作会社で、色々な広告代理店からお仕事をもらっているとのことでした。
求人ニーズは、若手クリエイティブ職を採用したい、でした。

これまでの受注経験は最小スペースばかりでしたが、その社長は、1/2のスペースの値段を聞いてきて、「広告にたずさわっているから、これくらいのスペースはやりたいよね。。」と。
うそのような、夢のような話でした。
”ちょっと自分には経験不足。先輩に同席してもらいたい。”と思い、すぐに先輩をつれてきていいかどうか社長に話したところ、「もちろんです。ぜひつれて来てください。」と。
あわてて帰社し、翌日早々に、先輩社員と二人で再訪問いたしました。

先輩が素晴らしいヒアリングをされ、様々な事例を見せ、社長も男女の若手社員もノリノリになりました。
「1/2なんていわず、1ページの広告出してもいいかもね、、、。」なんて会話をするまでに、、、。
先輩社員は、「では、アタック原稿をつくってきますので、それでサイズを決めましょう。」と。
ということで、次回の打合せ日時を決めて帰社しました。

早速、港営業部の直属上司だった女性マネジャーに報告しました。
すごくほめられるかな、、とちょっと期待していたら、女性マネジャーより
「なんで、申込書をもらわなかったの! 商売は何が起こるかわからないのよ。鉄は熱いうちに打てでしょ! 広告サイズ変更は後からできるんだから、まずはお客様の意思を固めるのよ! 商売知らなすぎよあなたたちは!」
と怒られました。

「鉄は熱いうちに打て! 商売は何が起こるかわからない。」
言ってることはわかるけど、でも1/2スペースで申込書もらったら、それで固まっちゃうかもしれないし、、。そんな気持ちでした。

ところが、、。

翌日に先方社長から電話がありました。
「小山さん、ごめん。リクルートの代理店さんとおつきあいがあって、昨晩にポロッと今回の話を言っちゃったんだ。リクルートさんから求人広告の営業をうけていて、今度ビーイング(今のリクナビネクスト)に広告だそうと思っていると。そうしたら、うちからだしてください、、と強く言われてしまい、断りきれなかった。あと、我々も恩を売りたかったので。本当にごめんね。今回は、その代理店さんから広告出すことにした。ほんと、昨日に申込書にサインしていたら良かったよね。そうしたら断ることできたんだけど、、、。本当にごめんなさい。」と。

が~ん。
マネジャーの言ったことが、見事にあたってしまったのです。

商売は、目の前のお客様と向き合うことがスタートですが、でも見えている敵、見えていない敵、はたまた大きな環境変化、、、そういったものとの闘いなんですよね。
商売の恐さを知った経験でした。

後日談ですが、その会社の社長は自分のことを気にしてくれたようで、ランチをご馳走してくれました! 社長、その節はありがとうございました!


で、最後におまけ。
ちょっとした笑い話というかエピソードを二つほど。

ある日、とあるマンションのドアをつぎから次へとベルならし、営業をしかけていました。
すると、「〇〇組」という表札。
”うっ。これはひょっとして、、。う~、わからん。ま、とりあえず鳴らしちゃえ!”と。
そうしたら、本物がでてきました。
上半身裸で見事な模様。
「なんだ、おめ~は。」
「すみません、、、。中途採用のお手伝いで、、、。」と震える声の私。
「は~?中途採用。なら、人連れてこいや。できるんか、お前に!」とにらまれ、どなられました。
「申し訳ございません。できません。お手数をおかけしました。」とひたすら謝罪していたら、
「なら、とっとと行け。二度と来るな。」と言って、バタンとドアを閉められました。
いや~、本当にこわかったです。
皆さんも、危ないな、、と思ったら、無理しないほうがいいです。一つ教訓です。

もう一つのお話し。
こちらも、赤坂のとあるマンション。
表札がなかったので、とりあえずピンポーンと。
中から女性がでてきたので、「中途採用のお手伝いで。。」と要件をお伝えしたところ、
「あら、ぜひ、お話聞かせてください。」と、快く中に通してくれました。
ちょっとしたソファーがならんでいる部屋に通されました。
通されると、シャンプーの匂いというか、いい香りがしました。
なぜだろう、、、とちょっと不思議に思っておりました。
すると、その女性が部屋に入ってきて「うち、風俗なんだけど、そういった方の募集もできる?」と。
”げっ! いわゆるマンションで営業している風俗か、、、。”
「すみません、そういった業種の募集はできないのです。」と私から丁重にお断り。
その後もなかなか帰らせてくれず、なんとなくその女性が、「じゃ、お客として、、、」と言いそうに感じたので、あわてて部屋からと飛び出ました。
ま、これは教訓のない、ただの笑い話です。。はい、すみません。

ということで、最後はつまらない話になってしまいましたが、今から思えばこれも楽しい思い出。
若い時の経験って、本当にいい。
仕事って、色々な意味で、やっぱり楽しい。もちろんつらいことの方が多いけど。
自分はすでに45歳になりましたが、今後もいろいろな経験をしたいと思っています。
そして、謙虚にどんなことでも学んでいく姿勢を持ち続けたいと思う本日でした。

ということで、「真夏の飛び込み営業」シリーズは今日で終わりとさせていただきます。
他にもエピソードありますので、興味のある方は個人的に連絡くださいませ。



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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月30日木曜日

リクルート時代をふりかえる vol8(真夏の飛び込み営業 その3)

今日は、初受注の思い出をお伝えしたいと思っています。

その前に、フェローシップも今月から第12期がスタートしました。
スタート月の4月は悔しい月間でした。
フェローシップがさらに上のステージを目指せるかどうか、、、。
過去の姿から脱皮できるかどうか、、、。
私自身も、そして社員一人一人、もっと汗をかかないといけないと思っています。
もっと勉強し、もがき、高い志をもって地道な一歩を踏み出す、努力を繰り返す。
もっと汗をかかないといけないと思っています。

ということで本題ですが、いや~、本気で汗かいてました!
スーツに塩の結晶ができてしまったこと思い出しました。。。。(とほほ)


7月から毎日ひたすらビル倒しの飛び込み営業。
時はバブル崩壊で超不景気。採用ニーズは枯れている。
なかなか数字はつくれない。
でも、同じ時期に営業をスタートした面々でどんどん受注をあげている人もいる。
多少のあせりは感じましたが、自分のやり方でいくぞと腹をくくり、実直にとにかく量をこなしていきました。朝から晩までひたすら。

結局、1ヶ月以上は受注はとれませんでした。
でも行動しているとネタがでてくるものです。

8月のお盆前だったと思います。
マンションのある一室に飛び込みました。
女性の社長が一人でやっているデザイン会社でした。
偶然でしたが、アシスタントが退職したばかりで、求人広告を出そうか考えていたのです。
「ぜひ、自分にやらせてください。」と意気込んでお願い。
「いくらなの?そんなにお金ないから、、。」と。
料金表を見せて話をしたところ、一番安い広告枠が限界だと。
”う、、。採用できるかな、、。でも受注ほしいし、、。”
結局、5~10万くらいの一番小さい枠の広告(媒体は確かガテンだったと思います)に。
なんと、その場で、申込書にはんこを押してくれたのです。
「やったね、初受注!!」とオフィスの同僚や上司は自分のことのように喜んでくれました。

最小枠だったので、原稿は営業が作成します。
キャッチに悩んでいたところ、リーダー格の先輩が「最少枠だし、キャッチははじけたほうがいいよ。普通じゃ効果でない。”ママさん社長、デザインアシ求む!” でどう?」と。
洗練されてないけど、いいかも、、と思い、原稿案を社長に持っていきました。
社長からは「何?かっこわるい。いやだわ。」と却下され、オーソドックスなキャッチに変わりました。
オフィスに戻ると、「え~、これにするの?もっと抵抗しないと。効果でないよ。」と言われましたが、もう元には戻れず、、。
今から思えば、当時の自分は流し仕事をしてしまったのです。

結果はさんざんでした。応募0、採用0という結果。
ころあいをみて社長をたずねました。「すみません、効果でなくて、、。」
社長から原因を聞かれたので、「キャッチが悪かったんだと思います。」と自分。
「は~?キャッチのせいにするの? 確かに私はキャッチを修正したけど、広告提案側として最善をつくしたの? 安い広告枠だから手ぬいたんじゃないの? あたなたちには大したお金じゃないかもしれないけど、私にとっては大金だったんです。その気持ちわかる?」と怒られてしまった。
”しまった、、、。” 言葉が出ませんでした。
「若いし、一生懸命だから発注したのに、、、。もう、来ないでください。別の手段考えますから。」と追い出されてしまいました。
その後、2度3度と足をはこびましたが、会ってくれませんでした。


初受注は苦い経験でした。
広告なので効果を保証するわけではないですが、流し仕事をしてしまった。最善をつくさなかった。お客様のニーズや事情を理解しようとしなかった。お金をいただくことの責任を理解してなかった。

この経験は、自分に大きな影響をあたえてくれました。

失敗にこそ学ぶことがある。若い内はたくさん失敗をしたほうがいい。
よくフェローシップの若手社員に言う言葉ですが、それは自分の実体験から出てくる言葉なんです。

ということで、本日の仲間通信をしめたいと思います。

次回のその4で真夏の飛び込み営業シリーズは最終にしようと思っています。
最後もやっぱり失敗談が中心かな~。



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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月27日月曜日

リクルート時代をふりかえる vol7(真夏の飛び込み営業 その2)

先週に引き続き、新人時代の第2Q(7月~9月)の営業現場への応援派遣の思い出です!

ブログを書き始めると、あんなことあったな~、こんなことあったな~と場面を思い出します。
「真夏の飛び込み営業」ネタはその3、その4くらいになるかもしれません。
飽きずにお付き合いいただければ幸いです!

ということで、本題へ。

短い営業研修が終わって、いよいよ営業初日。
新橋3丁目にあった港営業部に出勤すると、新品の名刺5箱くらいわたされ、「元気よく名刺獲得キャンペーンに行ってこい!」でした。

見本誌を数冊もって、ペラ1枚の自己紹介チラシ(名前、自己アピール文、似顔絵、取扱い製品などを書いたもの)を4~500枚もって、いざ戦場赤坂へ。

青山一丁目駅を降り地上にあがり、早速目の前のビルから飛び込んでいきました。
ビル名まで書いてある詳細地図を片手に。

赤坂の7丁目、8丁目、9丁目って、大きなビルもありましたが、オフィス住居兼用のマンションが多く、小規模会社もたくさんありました。
どこに中途採用のニーズがある企業があるのか、そんなことはまったくわからないので、とにかく手当り次第と決め、目の前のビルにはいってきました。

駅の目の前のペンシルビルのエレベーターで一番上にあがる。
エレベーターおりた目の前にドアが。
「ピンポーン」とベルを鳴らす。
「はい、」と中から人が。
「リクルートの小山と申します。中途採用のお手伝いで、、」
「あ、結構です。」 (バタンとドアがしまる。)
”お、こんな感じか。ま、そうだよな。気にしない気にしない。次次。”と。
で、一つ下のフロアの会社で、同じようにピンポーンと。
反応はほぼ同じ。

横のビルにうつります。
同じようにビル最上階にうつります。
「リクルートの・・」と言うと、間髪入れずに、
「あ、まったくいりません。もう来ないでください。」

”表通りのビルはだめかな、、少し裏通りのマンションをあたってみるか。”
オフィス住居兼用のマンションは1フロアに5~10の部屋がる。
オフィスなのか住居なのかよくわからない。1Fの郵便受けを見てもわからない。
考えていても進まないので、ま、とりあえず行ってみよう!
ピンポーンと。
「リクルートの・・」と言いながらドアを開けようとしたところ、
「おい、勝手にドア開けんな。リクルートだろ。もう来んじゃね。」
次の部屋に。
あ、、お住まいでしたね。すみません。。

う~、、なかなかうまくいかない。
ま、考えてもいたしかたないから、とりあえず行こう、行こうと。
そんな感じで、50~100社くらい飛び込んでると、名刺をくれる会社さんがあるんです。。

「名刺ですね。いいですよ。今はニーズないですが、出た際はよろしくお願いします。」と言われ名刺交換成功!
ちょっとうれしい。。

波は続く。

「大変ですね。暑いですよね。お茶でも飲んでいきますか。」なんて言われる。
「はい、いただきます!」とずーずしく上り込んでお茶飲んで帰る。

今から思えば、若さっていいな、、と。
怖いものがない。遠慮がない。

初日はそんな流れで1日が終わりました。ベルならした会社は2~300社くらいだったしょうか、、。
獲得した名刺は、確か20枚程度だったと思います。

当時は、メールなんて便利なものはなかったので、帰社後に、はがきか便箋にお礼の手紙を書いて投函したりしました。

名刺獲得も2日目以降は枚数も増えたように思いますが、素直じゃない自分は、ふつふつと疑問がわいてきたのです。
”訪問時に担当の方が留守の場合が多い。その方の名前を聞いたり、連絡先聞いたり、そういった履歴データを残さなくていいんだっけ。”と。

当時のリクルートは受注管理システムはありましたが、あくまでも受注後の情報が対象。
受注前の顧客管理システムはまったくない。
テリトリーも曖昧で、大勢の営業マンや代理店さんが自由に顧客に営業している状況。
社内バッティングも当然に発生しますし、一日5人も6人も同じ会社にリクルートの営業が飛び込み名刺をおいていくなんてことも日常茶飯事でした。

そのあたりの事情はよく知りませんでしたが、名刺獲得キャンペーンで動いてすぐに、これはおかしい~、もっと情報をストックし、有効活用すべきだ、、と感じてしまったのです。


”留守の担当の方の名前をメモし次回はその方宛にベルを鳴らしたら会える可能性が高まるのではないか、、、。”
”担当の方の帰社日時をメモし再訪のタイミングをのがさないとか、数か月先に採用ニーズがでるかもしれないなどの話があればその主旨をメモしタイミングをのがさないとか、、、。そういった情報はとても大切なのではないか、、、。”

じゃ、改善しようと。すぐ動きました。
(今から思えば、学生時代の自分は決してそんなタイプじゃなかった。社会人になって、リクルートに入って、新たな自分が芽生えてきたんだと思います。)

PCなんてもものはない時代。何を考えたかたというと、非常に原始的。
番地、ビル名、フロア階、会社名、訪問履歴を手書きでかける表をつくって、コピーしてフォーマット化しました。
で、飛び込みながら、ビル単位で会社リストをつくり、訪問履歴を記載していったのです。
はっきり言って、さくさく名刺獲得で飛び込んでいるほうが楽でした。
最初にビル1Fの郵便受けで会社名を記載し、エレベーターで上にあがって、ベルならす。訪問履歴を書く。もちろん対応いただいた方からもらった口頭情報をメモする。
見本誌もって、汗かきかき、ひたすら地道に繰りかえしていきました。
これからのリクルートには必要だと思ったのです。まずは自分が改善行動をして、全社に波及させればいい、、と思ってしまったのです。
そう思ったからには、この動きで訪問社数が減ってはだめだと、負けん気を発揮しました。
訪問社数、名刺獲得数も減らさず、ひたすらこだわりました。

そんな問題意識をもって、武骨にがんばりながらの営業スタートでした。。。

ということで、また時間がきてしまいました!

次回は初受注とか、失敗談とか、ふれてみたいと思います!




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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月24日金曜日

リクルート時代をふりかえる vol6(真夏の飛び込み営業)

久しぶりに連日のブログ更新です!

今日は、新人時代の第2Q(7月~9月)、人事から営業現場に応援派遣されたことをふりかえりたいと思います。

1992年(平成4年)4月にリクルートに新卒入社し、配属は人事部採用担当でした。
自分の就職活動は、バブル時代。
そんな流れの中、社会人スタートを切ったわけですが、その直後にバブルが崩壊しました。
リクルートもバブルのストライクど真ん中にいた会社だったのです。。。。。

入社1ヶ月後の5月だった思います。
その日はフレックスで10時出勤を予定していて、朝寝坊を楽しんでいた日でした。
突然母親が部屋に飛び込んできて、寝ている自分に「リクルート、ダイエーになっちゃたみたいよ。」と。
「は~?」
テレビを見ると、ニュースで創業者の江副さんや当時社長の位田さんが記者会見をしていました。
「ほんとだ、、。何が起きたんだろう、、、。」
あわててスーツを着て、会社にむかいました。

リクルートは関連子会社で不動産、不動産投資をしていて、バブル崩壊により1兆円以上の借金を返済できない状況に陥りました。
創業者の江副さんは大手企業の傘下に入り再建するしかないと考え、何社かの大企業に相談に行っていたようです。
その中で、リクルートの経営の独立性を一番約束してくれたのがダイエーの創業者中内氏で、江副さんはダイエーに自身の持ち株を売却する決断をしました。
当然に水面下での話で、一部役員しかしらない話だったようです。
全従業員、ダイエー傘下入りを、ニュースで知った状況でした。
リクルートに激震がはしった日でした。

前置きが長くなりましたが、そんなことが入社直後に起こりました。
社内は騒然。
つぶれるかもしれない、、。ロゴマークがオレンジになるのか、、。
ま、しっかり稼いで再建すればいいじゃん、、、。
いろいろな会話がなされてましたが、会社の方向は原点回帰。とにかく本業で儲けて借金を返すんだと。

当時200名くらいいた人事部採用担当でしたが、6月末をもってほとんどメンバーが営業現場に異動することになりました。
人の採用ではなく、日銭を稼げ!というわかりやすい人事でした。

私にも辞令があり、「お前はまだ若いから、来年以降の採用もしてもらわないといけない。だから、応援派遣。第2Qのみ営業してこい! 」と言われ、3ヶ月間だけ営業現場にでることになりました。
配属は、SJ事業部港営業部。
今ならリクナビネクストやとらばーゆやタウンワークなどあつかう部隊。
当時はB-ingやとらばーゆやガテンといった転職情報誌の求人広告を獲得する営業でした。

7月の第1週はSJ事業部で商品知識や営業などの研修をうけ、第2週から本格的な営業をすることになりました。
目標は月6件の広告(値段やスペースは関係なく)を受注してこい! だったと記憶してます。
で、最初は、名刺獲得キャンペーン!
今みたいにビル1Fでセキュリティーチェックはないので、色々なビルの最上階にあがり、ひたすら会社に飛び込み、フロア全体飛び込んだら階段で一つ下におりていく。
いわゆるビル倒しという、、、そんな飛び込み営業でした。

灼熱の真夏、転職情報誌の見本誌を持てるだけ持っての営業。
見本誌も分厚くて重い。
アスクルのカタログみたいな本で、5冊くらいもって、ポスティングするチラシ持ってなので、新橋駅につくまでに腕がパンパン、汗びっしょりという状況でした。

自分のテリトリーは、赤坂7丁目、8丁目、9丁目。
新橋から赤坂見附や青山一丁目まで銀座線で行き、赤坂という戦場でひたすら飛び込む毎日でした。

大変でしたが、今から思えば、これがまたいい経験!

恐いものなくなりました。打たれ強くなりました。根性がつきました!
そして、涙あり、笑いあり、怒りあり、感謝あり、そんなエピソードあふれる経験でした。

ということで、時間がきてしまいました。
本日の仲間通信はここまで。
次回、当時のエピソードにふれていきたいと思います!



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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月23日木曜日

コミュニケーション能力とは?

採用基準によく「コミュニケーション能力の高い人」とあります。

コミュニケーション能力ってなんだろう???

 「話のうまい下手か?」
 「主語述語目的語が明確でわかりやすい話ができるかどうかか?」
 「論理的な話ができるかどうかか?」
 「会話のキャッチボールがテンポよくできるかどうかか?」
 「表現豊かに伝える力があるかどうかか?」

難しいですよね。人によって定義が違うし、切り口も無限。

たまたま昨日、フェローシップ若手社員とコミュニケーション能力について話しました。
自分の目の前に座っている入社2年の26歳男性社員と。

彼は、派遣事業部の営業担当。
派遣案件の新規開拓営業や、稼働していただいている派遣スタッフの方々をフォローすることが仕事。
仕事は、派遣先、派遣スタッフ、社内のキャリアアドバイザーとコミュニケーションをとることが仕事といっても過言ではございません。

そんな仕事をしている彼は、コミュニケーション能力が高いのか?
いえいえ、決して高くありません。(ごめんね!自分の会社の社員だから多少厳しく見てます!)
言葉は明確ですし、語彙力もそれなりにありますし、主語述語もそれなりに明確。
会話していて話がずれることはそんなにありません。
時として、理解や洞察が浅い、会話に深みがないことを感じますが、それは若さや経験のなさが理由に思います。
時が経てば、年齢を重ねれば、経験していけば、コミュニケーション能力が高くなるのか、、。
実はそんなことないと思ってます。
もちろん、多少の進歩はするでしょうが、、、、。

では、コミュニケーション能力は高くならないのか、、、。
いえいえ、若く吸収力ある時期にちゃんと訓練すれば、高くなると思います。
誰もが一定のコミュニケーション能力は習得できると思っています。
そのためには、育てる側、教える側が、理論を勉強し、持論をもって、また相手の特徴を理解し、育てれば一定のレベルまで高くなる。(はず!!)

本日は、そんな彼に伝えた小山なりのコミュニケーションのポイントを共有したいと思います。


私はコミュニケーションの高い人は3つの側面で優れていると思っています。

1つ目は国語力。
適切な言葉、語彙、文法、文章、、、、一定の国語力がともなっていなければ、伝わるものも伝わりません。
さらに言えば、人によって言葉の定義や尺度は違います。
例えば「がんばります。」という言葉。これも人によって定義や尺度が違う。
ある人の「がんばる」はある人にとっては「がんばっているうちに入らない」、、。そういったギャップはよく起こります。
適切な国語力のある方は、そういった定義や尺度の違いを具体的な例をあげるなりして、なるべく差異をなくすことができます。

2つ目は感情表現。
対面なら表情や口調や声のトーンや大きさや身振り手振り。
メールや手紙であれば言葉づかいや最近でいけば絵文字やスタンプも。
事務的に淡々とした表現だったり、無反応だと、相手に伝わりづらいですし、逆に伝わっているのか不安に思われる。
「ありがとうございます」も、気持ちを込めてお辞儀をしながら言うのと、無表情で言うのは全然違いますよね。

3つ目は相手の気持ちを察する力。
相手から「大丈夫です」「問題ないです」と言われた。でも相手の本音は「大丈夫じゃない」。そのようなことって結構ありますよね。
相手の気持ちを察することができていれば、そういった問題は起こらない。
相手の気持ちを察するには、私は時間軸が一番大事と思っています。これまでの相手とのやりとり、経緯。小さいことの積み重ね。
また、相手の置かれている環境を把握することも大事。
そのあたりをおさえると相手の気持ちや感情を推測しやすい。察っしやすい。

私の持論はこの3つです。
そして、この3つは、訓練によって成長することができるのです。

私の目の前に座っている社員は、1つ目はそこそこ。2つ目と3つ目はまだまだ。
毎日のように、気づいたその瞬間につっこみを入れています。
そうすると、人間やっぱり学習する。

きっと、半年後、彼はコミュニケーション能力の高いビジネスパーソンになっているはず!!

ということで、本日の仲間通信でした!



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小山 剛生 (こやま たけお)

株式会社フェローシップは、”仲間”を語源としてます!
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2015年4月17日金曜日

異業種交流会もいいもんだ

昨晩、IT業界の方々がたくさん参加する「異業種交流会」に参加しました。

「DOC」という名称で、IT業界の方々がメインのイベント。
年2回のペースで、すでに10年くらいやっています。
なんと、4~500名くらい集まる大規模イベントです。

そのイベントの主催者の野下さんとは14,5年のおつきあい。
凄いよな~、たった一人で数百名集め、10年以上続けているんだから、、。
彼も10年くらい前に独立した起業家で創業当初お互いに情報交換したりしてました。

DOCスタート時はたまに顔出してしてましたが、その後まったく顔を出してませんでした。
最近、フェイスブックで野下さんと再会。
「たまには顔出してよ」とのお誘いで昨晩行ってまいりました。

その際、野下さんから、「幹事やって」と言われたので、末席幹事としてイベントのお手伝いもさせていただきました。


異業種交流会、いろいろなところで開催されていて、ちょこちょこと出席したりしますが、
昨晩は結構楽しかった。
参加されている方がとにかくエネルギッシュ、アグレッシブ。

ベンチャー起業家もたくさんいましたし、若いビジネスパーソンもたくさんいました。
色々な方々が野心や目的を持って参加し、お互いをぶつけあってる。
人脈つくろうと、ビジネスチャンスを探そうと、、、そんな互いの野心や融合を楽しんでいる。
エネルギーを感じました!
やはり人からの刺激って大事ですね!

で、そのイベント後、幹事の方々と二次会へ。
おもしろい話をたくさん聞きました。
スマホのセキュリティーや異業種交流会の裏事情などなど。
興味ある方は、個別に連絡くださいませ!

ということで、二次会の写真を掲載し、本日の仲間通信の締めとさせていただきます。
ジャックスパローもいたんですよ(笑)








2015年4月13日月曜日

リクルート時代をふりかえる vol5(忘年会という大仕事)

期初のばたばたに甘え、丸一週間仲間通信の更新をさぼってしまいました。

大変申し訳ございませんでした。


さて、本日は、リクルート時代をふりかえるvol5として、新人時代の大仕事の思い出を
書きたいと思います。


今にして思えば、新人時代の自分は本当に良い経験をさせていただきました。

過去の仲間通信でも書きましたが、入社一ヶ月目に「お前、会社辞めたほうがいいよ。」と言われ、
根本的に社会人としての自覚がないことを突き付けられたこと。

入社半年後の研修で、職場の同僚や先輩から協調性や配慮のないと思いっきり指摘され、
自分は自分のことを全くわかっていなかった、人に対する配慮を全くしてなかったことも
突き付けられました。

そんなこんなの新人時代、今回は忘れもしない年末忘年会について書いてみたいと思います。

当時のリクルートは、創業者江副さんが関西出身もあったんでしょうが、宴会は大変盛り上がる
風土の会社でした。
宴会だけでなく、まじめなキックオフミーティングも必ず催し物があり、漫才やらダンスやらと
とても素人が企画しているとは思えないほど笑いのクォリティーの高いものでした。

特に人事部は、話のおもしろい方が多い。企画力ある方が多かった。

自分は、学生時代に宴会芸などは無縁でしたが、
先輩から「小山、今年の忘年会はお前が幹事ね。」といきなり指名。
「まじですか! うゎ~、できっかな、、。皆を楽しませることできるだろうか、、、。」と不安一杯。
とはいうものの、「やれ」と言われたことを「できません」とはいえない。
やるしかない、で準備に入りました。

店の予約、店の下見などのハードの準備はなんとかなりましたが、問題はソフト。

乾杯は誰がやって、歓談やって、その後にクイズやって、漫才やって、一発芸やって、、、、、。
う~ん。何やったらうけるか?笑ってもらえるか?
悩みに悩み、、、。プレッシャーに押しつぶされそうな状態でした。

そんな中、宴会担当として自分を指名した先輩から、
「小山、今週末が忘年会やね。これからは当日までは、忘年会の企画準備が仕事やから。
 会議室一つつぶしていいぞ。部屋にこもって万全な準備をしろや。大仕事やで。」と。

そうなんです。年末の忘年会の週は、忘年会の準備しかしませんでした。

一人で別室の会議室でうんうんうなっていると、同期の仲間がのぞきに来てくれたり、
一つ上の先輩がのぞきにきてくれたり、、と。
「こんなゲームやってみたら、」とか「〇〇さんと〇〇さんにやっぱ漫才をやってもらうのがいいよ。」
とか、アドバイスをいただき、なんとなく企画が固まってくる。
自分も思い切って漫才をやろうと、同期とコンビを組むことにして、ネタをつくり練習しました。

そんなこんなで、忘年会当日。
新橋鳥森口側のお好み焼き屋。
狭い場所にぎゅーぎゅーづめに入ってもらいました。
自分は、必死に司会をしつつ、各催し物担当の方に出演してもらい、自分も漫才し、、、。
汗びっしょりでした。
そうしたら、同僚、先輩、上司、役員の方、、、。皆さんものすごく笑ってくれた。
皆さんもこの場を盛り上げようと汗を流してくれた。
本当にありがたい思いでした。

忘年会が終わった後は、へとへとでした。
で、「お前、準備に専念しろ。」と言った先輩社員が、「よ~、がんばった。おもろかったで~。」と
言ってくれた時は、感無量でした。

この経験で何を自分が学んだか。
苦手意識を持たずこれもご縁と思い腹くくってやってみるとなんとかなる、ということ。
そうするとあらたな自分に出会える、ということ。
そして、皆が盛り上がろうと思うと場が大きく変わること。

忘年会は大仕事でした。
今から思えば、本当によい、そしてありがたい経験でした。

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月3日金曜日

人口知能、ロボット・・・。未来を考える。

本日の日経新聞一面記事「革新力」はおもしろかった。

全身が動かなくなり会話がまったくできなくなった男性の視線の動きを文字に変換する
特殊なソフトを使い、ロボットに自分の意思を語らせるという記事。
その男性の奥様が、ロボットを経由して、ご主人と会話を楽しんでいる。
いつでも家族や友人の輪の中に入っているという記事。


すごいと思った。

今週の日経ビジネス「人口知能」特集もおもしろかったが、自分には本日の記事のほうが、
インパクトがあった。

今後、人口知能は発展し、人口知能が内臓されたロボットが産業や人間社会の中に
活用されることは誰もが予測している。
人間がやっている仕事がロボットに代替される、ロボットは学習能力をもち、人間の感情までも
把握し、対応していく、、、。
人間が働くなくても生活ができる時代がくるのかもしれない。
場合によっては、感情をもったロボットが人間と戦うターミネーターの世界が起こるかもしれない。
そんなこと、未来を想像することは楽しいし、リスクやビジネスチャンスを考えることは楽しい。

でも、これまでは人間の代替、人間以上の働きをする代替、、、という議論が多かったが、
本日の日経新聞は切り口が違った。

ロボットが、人間の思いをくみとり、人間同士の交流を助け、生きがいを育むということ。

一昔前にあるIT会社が犬と会話をできる製品を開発したが、人間間だけでなく、動物や
生物と会話や交流が楽しめる時代が来るのかもしれない。
場合によっては、亡くなった方の脳細胞の一部だけを活かし、一生会話を楽しめる時代が
来るのかもしれない。

今日は未来を考えるちょっとした切り口をいただきました。

今日の記事のロボット開発者の方とお会いしたい、と思っています。


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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年4月1日水曜日

今期もよろしくお願いします。フェローシップ第12期スタート!

おはようございます。小山です。

本日、フェローシップ第12期スタートいたしました。

おかげ様で前期第11期も無事終え、新たなスタートがはじまりました。

前期は、いろいろなことがありました。

従業員を増やし、新たなことにもチャレンジし、、、。

うまくいったこと、いかなかったこと、たくさんありましたが、大変に充実し、
勉強になった一年となりました。


第12期、夢にむかって、フェローシップらしさをつくれるよう、
全社一丸となってがんばっていきたいと思っています。


本日、新卒第一号の社員が入社しました!
楽しみです。共に人生を歩んでいきたいと思っています!

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年3月26日木曜日

「リー・クアンユー氏の遺訓~哲学なき賃上げに警鐘~」 を読んで

今朝の日経新聞に「リー・クアンユー氏の遺訓」という記事が掲載されていました。
今日はそのことについてふれてみたいと思います。

記事のテーマは、「哲学なき賃上げに警鐘」 でした。

概要は、下記になります。

50年前、リー・クアンユー氏が率いシンガポールは独立しました。
その当時は発展途上国そのもの。
小国で資源も人口も乏しい中、国の生き残りのために、産業育成に重点を置く。
独立当時は、中継貿易以外の目立った産業はなく、失業率は14%。
リー氏は、世界の製造業の誘致をすすめます。
で、当時の売りは「安い賃金」でした。
リー氏は、その売りを維持するために、賃金相場を管理する組織を創設し、
賃上げ率を経済成長率を下回る水準におさえました。
国民の不満は強かったが、世界の製造業を誘致することを優先し、結果成功。
それにより、GDP1000ドルの壁を突破します。
外資系製造業が増え、労働力不足になると、20%の賃上げを企業に求めた。
さらにその後、労働集約型企業を淘汰し、技術力の高い企業や金融が主導する
経済構造に変革させていきました。
現在、最も貧しいカンボジアのGDPは1000ドルで、44年前にシンガポールが突破した水準。
そのカンボジア政府は、主産業の労働者の最低賃金を3年前の2倍強に引き上げました。
低賃金に対する国民の不満を和らげる目的だが、コスト増を嫌う外資系企業は同国への発注を
抑え、閉鎖に追い込まれた事例もでてきているとのこと。
経済成長を狙う新興国が国民の不満に対応するために賃金を引き上げることが、
低賃金という最大の武器をすてることになってしまう可能性がある。
結果、失業率増加というしっぺ返しを食らう恐れがある。
リー氏については、賛否がある。
国の過剰な市場介入という批判もあったが、今のシンガポールの基礎を築いたことは確か。
厳しい現実を直視し、先見性をもって世界の企業を手玉にとった同氏の遺訓から学ぶことは多い。

という内容。

リー氏の現実直視力、先見性、リーダーシップ、改めて勉強になりましたが、
民主主義の難しさも感じました。
国民の不満や支持に迎合しすぎることが、将来につながらないことがある。
それであれば、独裁のほうが良いのか。
いやいや、そうではない。

民主主義は、国民がリーダーを選ぶ。
選ばれたリーダーは、国民の思いを形にするために尽力する。
でも、国民があまりにも短期的になったり、保身的になったり、部分最適なニーズに偏り
リーダーを選ぶと将来をだめにする可能性がある。
リーダーもそういった国民ニーズに対応しすぎると、舵取りを誤る可能性がある。

国民もリーダーも一歩大人にならないといけない。
全体最適、将来を優先させる必要があると思う。
リーダーは、国民に現実を直視させ、将来に向かって努力させる。
国民も一歩大人になり、短期的や局部的なニーズだけにおちいらず、将来のために努力していく。
そういう己に対する厳しさが、民主主義には必要なんだと感じる。

この記事からフェローシップの経営にも多くのヒントをいただいたと思っています。



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2015年3月24日火曜日

フェローシップの人事ポリシー

こんばんは。
今日は、フェローシップの人事ポリシーについてお伝えしたいと思っています。

人事ポリシーは、2つです。

1)能力主義、業績主義人事の追求
 年齢、性別、学歴、社歴、まったく気にしません。本にの能力や業績に基づいて、
 処遇を決定します。
 がんばった方を評価し、がんばらなかった方はそれなりの評価になります。
 ちなみに、評価は職級単位で相対的につけてます。


2)社員にとって生活の場、成長の場の提供
 時代は変化するので、成長を志すことは必要。だが、能力適性志向に応じ適所で
 長く貢献し続けることもよいことと考えています。
 また、ライフワークと仕事の両立も積極的に支援していける会社を目指します。


こんな人事ポリシーをかかげ、それにそって、人事制度を設計し運用しています。


1)だけだと、UP or OUTに近い。
極端な考えに偏れば、出世し数少ない上層ポジションに勝ち上がれなければ
辞めなければならない。自分にとっての理想の会社そうではない。
かといって、年功序列が正しいのか、というとそうとも思わない。
がんばった方、努力した方が報われるほうがやはりいい。

その考えと、永く自分らしく働けることを両立できないだろうか、と考え2)を加えました。
でも成長志向はもっていないとだめだ、、、という意味も含めながら。

2)は、UP or STAY でも良い。 DOWNはだめだ。という考えを含んでいます。
全員が全員、上をめざさなくても良い。その人らしくその人の志向や特性にあった
仕事を長く深く追求し磨き、お客様のお役に立ち続けることも素晴らしいことだと思っています。
また。子育てや介護などと両輪できる働くコースも複数用意することも宣言しています。

フェローシップはまだまだの発展途上の会社ですが、5年10年、10年20年かけてどういう
会社にしたいのか、人事ポリシーもそれを表わす重要なメッセージだと思っています。

自分は、フェローシップを20代、30台、40代、50代、60代と様々な年齢の方が混在し、
お互い尊重し、謙虚にがんばっている会社にしたいと考えています。
だって、フェローシップは、そういった様々な年齢や価値観の方々のご支援をしていく
人材ビジネスの会社だからです。

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年3月19日木曜日

プロとアマの違い

今日はちょっと禅問答みたいなことをしてみたい。

プロとアマ。
ビジネスの世界でもあると思います。

ビジネスマンになれば、給料をもらいます。
給料をもらう限りは、新人だろうが、ベテランだろうが、仕事ができるできないにかかわらずプロフェッショナルと言えばプロフェッショナル。
ですが、実際はアマチュアもいます。
どちらかというと、アマチュアのビジネスマンの方が多いと思っています。

私は、フェローシップの社員によく「プロになれ!」と言います。

じゃ、プロとアマの違いはなんだろうか??

私は、こう定義しています。

「環境にかかわらず、高いレベルで安定して成果を出し続ける人」。


スポーツで考えるとわかりやすい。
特にわかりやすいのがゴルフ。

ゴルフには実際にプロもアマもいます。
トップアマだと日よってはプロに勝ってしまうこともあります。平均的なレベルのゴルファーでもすごくいいスコアがでる時があります。
でもやっぱりプロと差がある。
プロは、アベレージスコアがよい。プロでも良い時も悪い時もあるが、その差が小さい。
アマは、良い時と悪い時の差がはげしく、結果アベレージも悪い。
プロは、天候の良し悪し、体調の良し悪し、気分の良し悪しに関係なく、ある一定以上の結果を出し続ける。
アマは、その日によってばらつきがでる。

ビジネスマンの世界でもゴルフ同様にプロとアマが存在するように思います。

営業でもいつも良い成績の方もいれば、たまに良い方もいれば、いつも悪い方もいる。
プロはいつも良い成績を出せる方のみなんだと思います。

プロの世界は、ゴルフだろうが、ビジネスの世界だろうが、アマよりも厳しい。
だって、環境や時代にかかわらず、高いレベルの成果を追い続け、出し続ける必要があるから。
気持ちだけではなかなか難しい。
理にかなった、考え方、行動パターン、知識、スキル、資産を持つ必要がある。
それを身に着けるのは、ゴルフでいけば、「練習」と「理論習得」と「実践」の繰り返し。
ビジネスでいけば、「仕事量」「ふりかえり」「勉強」そして「仕事」の繰り返し。

ビジネスのプロは、様々なフィールドにいます。
皆さんにはがんばって何らかしらのプロを目指してほしいと思っていますし、もちろん自分もそうありたいと思っています。


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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年3月18日水曜日

リクルート時代をふりかえる vol4 (新人時代 泊まり込み研修)

リクルート新人時代。思い返せば、いくつもいくつもトピックスがありました。
これら全部、今の自分に影響をあたえています。


今日は、新人時代の秋の泊まり込み研修の思い出です。

当時のリクルートはロッド研修という名物研修がありました。(今もあるのかな?)
入社半年で1泊2日(もっと昔は2泊とか3泊だったようです)の研修で、自分の現状を議論する研修です。議論の対象が自分なのです。

昔のことなので、記憶違いもあるかもしれませんが、研修はこんな流れです。

(1)事前に、自分についての質問表が配られ、「自分」「上司」「同僚」が匿名でこたえます。
 
  質問は、4つのカテゴリーにわかれていて総数40問くらい。
 
  4つのカテゴリーは、
   ・発動性(主体的自ら取り組んでいるか)
   ・本動性(本気でやっているか)
   ・協動性(チームワーク、協働意識をもってやっているか)
   ・確動性(知識スキルをもって、正確に仕事をやっているか)
  で、
   質問は「~さんは、目標を意識して本気で取り組んでいますか・・・」みたいな感じです。
  で、
   それぞれの質問に1~5の点数をつけるます。
   「まったくだめ」~「だめ」~「普通」~「良い」~「すごく良い」と。

(2)それぞれの点数が集計された状態で、泊まり込みの研修にはいります。
  新人4~5人と直上司でないマネジャークラスの先輩がトレーナーになります。
  グルーピングされ、小さい会議室で泊まり込んで議論していきます。

(3)議論は、「自分」についてです。
  順番に新人が一人前に立ち、点数が書かれた紙を見ながら、皆で議論します。
  どうしてこういった点数になったのか、なぜ、自分は点数高いのに、上司は低いのか、、など。
  つっこみ大会です。
  で、自分の強みや弱みを明らかにし、実際の仕事の現場で何をするか、を宣言して研修は
  終了します。

泣き出す新人もいるくらい重い場面もありますし、仕事がハードで、悩める新人が多い会社でしたが、自分にとってはとても楽しく意味のある研修でした。


自分は、ずーずしくもすべての質問に「できてるよな~」と得意気に高得点をつけてました。
特に、協動性は高いだろう、、と。

しかし、研修会場で点数を見ると、発動性と本動性はすごく高いが、確動性がまったく低い。
ほぼ1点。。。。

「え~、なんで~??」と思いました。

自分で自分がどう見られていたか、どう伝わっていたか、まったくわかっていなかったんですよね。

匿名のフリーコメントを見ると、
「小山は、確かに仕事をがんばっている。そこは認める。が、質問をしておいて、こちらが答えている時に、他の人と話しはじめるな!」
「ライターを借りて、投げて返すな!」(当時はオフィスでたばこがすえる時代でした。)
「人が忙しいのを気にせずに、どんどん上を使って成果を出そうとするのは良いこと。でももう少し相手に配慮したほうがいい。」
「たまに、敬語を使わない時がある。ちょっと不愉快だ。」
というコメントでした。

あ~、自分は自分のことがわかっていなかった。恥ずかしい、、、、。

仕事を本気でがんばっていたんでしょうが、周囲への配慮が足りなかったり、周囲の気持ちをくみ取ったり、人の気持ちを察することがまったくできていなかった。
自分の仕事や成果にこたえることだけに邁進していた。

点数の低さも衝撃でしたが、フリーコメントの衝撃は、今も忘れず。
この経験が、自分の土台づくりに大きな影響を与えてくたな~と思いだす今日この頃です。

人って、自分のことはなかなかわからない。
人から言われて気づき、自分の強みや弱みやらしさが確定していくもんだと思います。
キャリアカウンセリング論にもよくでる話。
それに相通ずること、自分は新人時代の研修で思いっきり経験しました!


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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年3月17日火曜日

社員の査定のフィードバックミーティングで感じること

現在、フェローシップは、半年に1回の査定フィードバックの時期です。

弊社の評価制度は、一般的な職能制度。
職級ごとに求められる役割などがあります。
各社員の結果やプロセスを明かにし、相対比較し、結果とプロセスの点数をつけます。
なるべく客観的な事実にそってやりますが、とても悩みます。
主観が入る可能性はありますし、見えてるところ見えていないところあるでしょう。
なので、マネジャーも含めて、多面的に議論し、最終的に自分が判断して決めてます。
昇格や給与や賞与額にも影響がでますので、全員、真剣です。


で、半年に1回、全社員と個別に点数と理由をフィードバックするミーティングをしています。

フィードバックミーティングの目的は、4つです。
1)評価と理由の共有
2)社員の育成、能力開発
3)これから半年、1年の目標やミッションの共有
4)将来のフェローシップ像の共有と、その中でどのポジションでがんばるかのイメージのすりあわせ

ミーティングは一方的にフィードバックするのではなく、双方の話し合いの形式をとっています。
円滑に話し合いをするために、事前に各自ふりかえりシートを書いて分析してもらってます。
また、将来の自分の夢やキャリアビジョンと現在の自分を比較してもらうシートも書いてもらっています。

また、中間フィードバックミーティングと称し、3ヶ月経過後にミーティングをしています。
その際には、私から、個々人に直前のフィードバックミーティングで伝えた内容をレポートしてます。
評価や育成は、流れがありますので。


そんな、フェローシップで実施しているフィードバックミーティングですが、毎回毎回感じることがあります。

手前みそですが、
「フェローシップは、いい人材が集まっている。いい仲間と仕事ができてうれしい」と。

みんな、誠実に、目標や期待にこたえられているのか、お客様の役に立っているのか、会社の将来に貢献しているのか、、考えてくれている。

うれしさ、社員への感謝をいつも感じる場になっています。
そんな社員のためにももっといい会社にしたいと、自らの決意を固めている場にもなっています。


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2015年3月16日月曜日

リクルート時代をふりかえる vol3

先週、諸々の要件が重なり、まったく時間がとれず。
久しぶりのブログ更新になってしまいました。

さて、今日は「リクルート時代をふりかえる vol3」。新人時代の思い出をふりかえりたいと思っています。

1992年(平成4)の4月、新卒で入社し、配属は人材開発部(人事部の採用担当)でした。
年がら年中、採用だけをする部で、総勢200名規模の部署でした。
それだけでも、リクルートが採用に重きをおいている会社であると思われるでしょう。

人材開発部の社員ひとりひとりに採用人数の目標が課されていました。
優秀な学生を見つけるところから、面接のアレンジやフォロー、入社の決意をうながすクロージングと、、、個人営業のような雰囲気でした。

自分は、その中で短卒や高卒採用のグループに配属され、メインの大卒採用とは少し違う業務からのスタートでした。
大卒採用と違い、法的な制約が多く、知識やルールの習得も必要で、「あ~、なんか知らないことばかり。知識やスキルが習得できて、俺って成長してるな~。」と勝手に思っていました。

入社して、1ヶ月経ったころ、当時の上長である部長と個別面談をしました。

「小山、どうや。」

「はい、楽しく仕事してます。知識がつくし、知らないことばかりで成長してるな、と感じてます。」

「そうか、でもそのスタンスじゃだめだ。まったく役に立ってない。もう会社辞めたほうがええんちゃうか?」

「えっ、。」

「小山、お前は学生じゃない。社会人は、アウトプットが要求される。知識やスキルが得られる、、、それは学生の言うこと。より高いアウトプットをするために知識やスキルを習得するのであって、言ってる順番が逆だ。
また、お前は朝会の司会をしてるが、前任のやっているママじゃないか。もっとどうやったら盛り上がるか、、など自分なりに工夫することはあるだろう。何かお役に立てることはないか、と仕事をみつける意識、自分なりに工夫する意識も低い。当事者意識や問題意識が低すぎる。そんな奴は、会社にいらん。」

脳天からすばっと切られたような感覚でした。
根本的に、自分は甘かったと。。。
素直に、自分にダメだしをしました。

そして、その日から、考え方を変えました。
当事者意識、問題意識をもって、自分なりに意志をもって仕事をしようと。
もちろん、大したことはできませんので、小さいことからコツコツとでしたが、、。

そんな社会人一ヶ月目の思い出。今でも思い出します。
こういった経験をさせてもらったことに改めて感謝です。

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年3月6日金曜日

CEO・COO・CFO求人案件が増えているが・・・。

最近、CEOやCOOやCFOなど、経営層や幹部の人材サーチ依頼をうけることが増えてきた。

自分は社長業もあるので、自ら積極的にクライアントを増やしてはいない。
でも、色々な知り合いやルートからの相談が増えてきた。
景気回復、株式市場の活性化など、諸々の事情が重なっているとは思うが、、、。
個人的には、そういった案件は、血が騒ぐ。


リーマン前もそういった案件が多かった。
が、その時の企業ニーズと今は若干質が違う。

当たり前と思われるかもしれないが、企業はより本物志向になっている。実績重視になっている。
「やりたい人」よりも「やってきた人」「やれる人」。
「結果だせる人」。

人材紹介やヘッドハンティングなどは昔からある業界。
でも、この業界が拡大したのは、この10年程度。
この10年、企業はミスマッチな採用をたくさん経験されたんだと思う。
痛い思いをたくさんされてきたからだと思う。

人材業界は、より価値あるサービスを求められる時代になっている。
そういった人材会社しか生き残れない時代。
フェローシップも頑張らねば、と思う今日この頃です。


さて、話はもどすが、「結果をだせる、だせない」は面接などの選考でわかるのか?
同じ業界、同業務経験者であれば結果をだせるのか?
いやいや、そんな簡単な話ではない。
最後は、えいや! の決断だが、私は三点が大事だと思っている。

一点目は、結果を出せる出せないの原理原則を経験から見出し体得していているか。
二点目は、その原理原則が求人ポジションでも通用するものか。
三点目は、企業個人の認識の尺度がそろっているかどうか。

この三点については、今後の仲間通信でもう少し深く掘ってみたい。

いずれにしても、最近CEO・COO・CFO求人案件が増えている。
で、その質は若干変わっている。
我々人材会社も進化が求められているな、、と感じる今日この頃です。

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2015年3月4日水曜日

朝ぶろ読書のすすめ

自分は、毎朝ぶろに入ります。
だいたい朝5時前後に起きて、30分くらい。
目を覚ますため、寝ぐせをなおすため、それから読書のために入っています。

決して本の虫でもないですし、知識教養で勝負するタイプではないですが、読書はできるだけするようにしてます。
だって、本は想像力豊かな方、頭の良い方、経験豊富な方が様々なことを知識や知恵としてまとめてくれたものだから。
楽に効率的に人様の知識を得られる手段と思っています。


ただ、朝ぶろの読書は、ちょっと意味合いが違います。

目的は、「モチベーションアップ」です。

朝、どうしてもテンションが低い時があります。
「あ~、仕事したくない。今日休みたい。」 ぶっちゃけ、そんな時もあるものです。
経営者もしょせんは人。そんなもんです。

よむ本は、だいたい4~5冊くらいをまわしていて、脱衣所にいつもおいてます。
適宜、フィット感のある本に入れ替えますが、ここ数年ずっと置きっぱなしの本もある。

本のパターンは、3つに分類されてます。

1)精神的な豊かさが人生の成長や幸せである、、みたいな本。
  ・・・心が安心する。情けない自分を受け入れてくれる。人って受け入れてくれと前向きになれる。

2)スーパー経営者自伝、、みたいな本。
  ・・・ユニクロ柳井さんや楽天三木谷さんがチャレンジ・ビジョン・決断が大事と語っている。はっきり言って比較にならないが、自分を奮い立たせる刺激になる。

3)野心をもて、成り上がる秘策を教える、、みたいな本。
  ・・・野心や成り上がり志向を持って成功した人の話もおもしろい。自分も成り上がれ~、と尻をたたく。

寝起きなので、小難しい本は読まない。読みやすい本で。

風呂から出た時には、「さぁ~、今日も仕事がんばるぞ!」という状態に自分をもっていく。

皆さんも、モチベーションアップさせる方法、いろいろとお持ちと思いますが、
自分は「朝ぶろ読書」を活用してます。
ご参考までに。

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小山 剛生 (こやま たけお)

株式会社フェローシップは、”仲間”を語源としてます!
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2015年3月3日火曜日

リクルート時代をふりかえる vol2

今日はひな祭りです! 娘がいますがお雛様はかざらずの家庭です。

ということで、前回の続きを書かせていただきます!


新卒の就職活動で、リクルートの話を聞かせていただきたいとバイトで接点のあった社員の方に相談しました。
そうしたら、同じ大学の先輩社員を紹介してくれた。当時入社7年目くらいの方でした。

この方が、とんでもなくインパクトがあった。

その方は、学生時代、グローバルに活躍することを考え、総合商社からのきなみ内定をもらった。が、あえてリクルートに入社したと。
理由は、まず人が魅力的、そしてリクルートのサービスは社会を変えることができるからだと。新しい価値観やスタイルをメッセージに、個々の広告がアクションメディアとなり、個人をミクロを動かす。結果、マクロの社会の実態を変えたり、社会をオープン化していっているんだと。そして、そういった社会性の高い事業を新規にうみだしたり、イノベーションを自由におこせる風土だと。

内容もインパクトがあったが、その方自身がすごかった。
スピード感あるお話し、表現力、ユーモア、人情味、視点の広さ、、、、。

会議室の中で、感動してしまった。

これはすごい! この会社、この方と一緒に働きたい。
リクルートは、ものすごいスピードで成長ができそうだ。というよりも、成長するしか選択肢がない。自分を追い込める環境だ。

そんな思いで、リクルートへの入社をその場で勝手に決めてしまった。
(もちろん、一般的な面接などはその後受けましたが)

今でも、あの方との出会いは鮮明に記憶として残っている。

そういえば、リクルートの就職活動で、「リクルートへの志望動機は何?」と聞かれた記憶がない。
そんな就職活動でした。

次回の「リクルート時代をふりえる vol3」は、新卒入社した直後のエピソードをお伝えしたく思っています。

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小山 剛生 (こやま たけお)

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2015年2月27日金曜日

リクルート時代をふりかえる

早いものでフェローシップを設立して10年以上がたちました。
その前は、リクルートに12年ほど勤めていました。

人生のターニングポイントはいくつかあります。
自分で選択したものもそうでないものもありますが、リクルートに入社したことはその中でもとても大きなポイントだったな、と思います。

リクルートからたくさんのことを学ばせてもらいました。
仕事力がついた、だけではなく、自分の人間形成にも大きな影響を与えてくれた会社でした。

そんな12年を、ブログにて適宜ふりかえりたいと思っています。


リクルート時代の略歴を簡単にお伝えすると、
1992年(平成4年)に新卒入社。配属は人材開発部(人事部採用グループ)でした。
その後、30歳まで人事で採用や教育研修の仕事をしました。
中途半端な自分を変えたいと、営業を希望し、ビジネスインキュベーション事業部でアントレの広告営業を経験しました。
その事業部が解散になり、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)に異動し、人材紹介の仕事をしました。
34歳で退職し、起業した次第です。


そんなリクルートになんで入ったのか。
今日は、就職活動を思い出したいと思っています。

1991年が就職活動の時代。バブルの最後の時。
「就職して自分はサラリーマンになってしまうのか、、、。いやだな、、。自分は普通の人とは違う人生を歩みたい。」
かといって、何かやりたいことを見つけ努力したりもせず、、。そんな甘っちょろい考えの男でした。

当時は、企業から豪勢な会社パンフレットが大量にダイレクトメールで送られてくる時代。
ぱらぱら見ても、ぴんと来ない。

やりたいことは特にない。というかわからない。
ただ自分は、商売一家の家系で、父親も自営。会社の上に自宅があり、小さいころから漠然と経営者になりたいとは思っていました。

じゃ、経営が学べる経営コンサルティング会社や経済や世の中が学べる金融(特に証券とかVC)がいいのでは、、と思い資料請求などをしたりしてました。

他には、なんとなく、学校やサークルの先輩が働いている有名大手企業のOB訪問をくりかえしました。

財閥系の大手企業、人気企業ランキングにでてくる大手企業、皆良い方ばかりでとても親切。でもなんか面白みを感じない。わくわくしない。保守的な人生にうつってしまった。
経営コンサルティング、金融の方はアグレッシブですごいな、と思う方が多かったが、なんかトゲトゲしてる。また「会社とプライベートは別。会社の同僚と飲みに行くことはしない。」なんて話を聞くと、「別に好きにすりゃいいんじゃないの。」と逆に違和感を感じる。

そんなもんもんとしている時、ちょこちょことアルバイトをさせてもらっていたリクルートの方に、就職先として興味あるんですがお話し聞かせてもらってもいいですか?なんてことを聞いてみた。

そこから、はまってしまった。。。。


というところで、ブログ記入は15分以内と決めていますが、ちょっと過ぎてしまった。
なので、次回の仲間通信に続きを記載したいと思っております!


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2015年2月26日木曜日

ほめて育てる、長所を伸ばす、だとリーダーは育たない。

よく経営者の仕事は人材育成と言われます。
で、「ほめて育てる。」「長所を伸ばす。」とはよく言われること。

決して異論はないが、実際はそれですまないと思ってしまうのは私だけだろうか。

誰だってほめられてうれしくやる気になる。
誰だって長所で勝負できたほうが気持ちいいし、やる気になる。

でも、それで成長が止まってしまう、期待値ほど伸びない、、と思う方が多い。

謙虚さがなくなってしまったり、
現状に満足してしまったり、
仕事の難度があがると短所や弱みを克服せざるをえないのにトライしなくなったり、、。


リーダー志向の方ばかりでは会社はまわらないのは理解していますが、
リーダーは鍛え、長所も伸ばすが弱みや短所も克服させないと育たないと思っています。

そういった壁を乗り越える経験が、仕事力だけでなく人間力も高まり、
リーダーになっていくんだと思います。

持論ですが、
リーダーの育て方は、「ほめない」「弱みをつきつける」「現実逃避させない」
「能力以上の仕事をさせる」と思っています。

なんて、話を最近は先輩経営者とよくします。


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2015年2月25日水曜日

マイナンバー制度

今日、証券会社の方とお会いしていた時の話題。

マイナンバー制度、来年1月から本格スタート。
国民総背番号は、諸々の問題やリスクはありますが、国家管理という面で合理的。
税金や保険、年金などの未納回収もしやすくなるでしょう。
医療活動などの実社会でもメリットはあるでしょう。

ただ、本当に行政(国政、地方政、、)は管理できるのか?
統一システムはできるのか?

本人確認はどうするつもりなのか?
「なりすまし」など逆に起こりやすくならないのか?

一般市民の自分としては、
マイナンバー制度でぜひ税収を増やし、かつ行政コストを削減し、財政改善の実現
を切に願います。

混乱し余分なコストがかかり、逆に行政コストの予算が必要で、なんてことは、
絶対に無にしていただきたい。


皆様、ご存知と思いますが、今秋より、事業会社で従業員のナンバー収集作業がはじまります。
また、そういった仕事をする人の派遣ニーズが増えるのだろうか、、。


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2015年2月24日火曜日

昔の社員がママになって職場復帰!

昔の社員がママになって復帰が決まった!

うれしい話。

創業当初、フェローシップの紹介で転職し、その後その会社を退職しフェローシップで勤務。
ご主人が留学するので退職。その後、2人のママになった。
そして、働きたいと、ついに復帰することに。

当然にフルタイムは難しいので、週3日で1日4時間程度の勤務。

事務仕事だけでなく、対外的な仕事もやってもらおうと思っています。


そんな彼女から、働くママ達の本音を聞いた。

「よくママ友と話すんですが、
 子供が小さいと病気になって仕事を休まないといけない時がどうしても起こる。
 それを考えると、仕事をしたくてもなかなかふみ切れない。
 同じような立場の方と同じ仕事をしていると安心して仕事ができるんですよね。」

なるほど。

世の議論は、待機児童が多いとか、女性管理職の数値目標を持つべきだとか、
器やルールが多いが、働くママ達の本音はちょっと違う。

これも一種のワークシェアリングですが、会社側の想像力が求められる。
やりようによっては、、なんですよね。本当に。


フェローシップは様々な雇用形態を組み合わせた人材調達を提案している。
まずは、我々が想像力豊かに、いろいろな人材を活用できる組織でありたい。



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2015年2月20日金曜日

新卒採用基準

自分は独立する前に、リクルートに12年勤務してました。
うち8年以上は人事で、採用とか教育を担当しておりました。

リクルートの採用は大変こだわる。とことんこだわる。
大量に学生と会って、その中で優秀な人材を口説く。

入りたい学生を採るのではなく、採用したい学生を採る。
入りたい学生から選ぶのではなく、採用したい学生を探す。

その時の採用基準は、
「良い子」「強い子」「元気な子」+「かしこい子」でした。
ま、ざっくり言うと。。。

どこの企業とも一緒だろ、と思われかもしれないが、本気度が違う。求めるレベルが違う。
「すっごく良い子」「すっごく強い子」「すっごく元気な子」 + 「すっごくかしこい子」


フェローシップも最近新卒とか第二新卒とか採用するようになってますが、
うちの若手の採用基準ってなんだろうって考え、下記に言語化してみました。

1.ビジネス人生40年。その中でとても大事な20代、本気で働き、成長したいと思っている方。
2.仕事ができるようになる喜びだけでなく、共に会社を創っていく喜びも味わってみたいと思う方。
3.平日は忙しいが、土日は目一杯遊んでメリハリのある人生を過ごしたい方。
4.さまざまな業界の経営者やキーパーソンに会うことに魅力を感じる方。
5.人の役に立つ、社会に貢献する、儲ける。それらを同時に達成することは大変ですが、
  それがビジネスのやりがいであり難しさ。志が問われるところ。
  そんな志をもって仕事をしたい方。

そんな若手人材、フェローシップで働いてみませんか?


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2015年2月19日木曜日

未経験から派遣スタートしたライティングの方

一年以上前の話ですが、
文章書くのが好き。ライティングや編集の仕事がしたい。でも未経験。
そんな女性がフェローシップに登録にこられました。

前向きで夢がある。誠実で丁寧で努力してくれそう。そしてなにより話していて楽しい。
きっと、世の中や社会を色々な切り口で見れる方なんだろうな、と思った。

で、全社をあげてがんばって彼女にあう仕事を探した。
で、ある会社のコラムや社外向けレポートを書く仕事が見つかり、派遣がスタートしました。

それから早一年が経過しました。

とてもがんばっている。
文章を書く力や表現力だけでなく、構成を考える力、新しい切り口を見つける力・・・・
どれも本当にアップしていると思いました。
話しをしていて、とても勉強になる。

うれしい。
がんばっている人、成長している人を見ると、元気をもらえる。
この仕事をしていて良かった。
彼女がさらに羽ばたいていくことを願う。
がんばれ!

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2015年2月18日水曜日

上場経験のあるCFOの方

上場経験のあるCFOの方とお会いしました。

CFOの立場で上場実務は大変にタフな仕事。

ごくわずかの方しか経験できないことをされてきた方とお会いすると、大変に勉強になります。

その方からは、こんな話をうかがいました。

「上場という仕事は夢がある。上場は、企業にとってとても良いことだ。
 
 市場から資金を調達し、事業成長を実現し、雇用を増やししたり社会的責任をはたす。

 企業が私的なものではなく、公的側面が要求される。

 利益をだし、税を納め、株主に還元し、さらに事業を成長させ、社会的貢献をはたす。
 
 企業としての意味が格段に大きくなる。夢があるんだよね。」


淡々と、でもご自身の言葉で力強くお話しをされていたので、とても感銘をうけました。

フェローシップは、上場はしておりませんが、社会的価値をだし、責任をはたせる企業に

していきたいと思いました。

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2015年2月17日火曜日

フェローシップのキャッチフレーズ

フェローシップのキャッチフレーズは、

 ~ 「がんばりたい」 も 「がんばれない」 も 「がんばっている」 に変えられる。 ~

です。

私的には、気に入ってます。


昨日、ある学生さんが弊社に面接に来られました。

社内資料を見せながら、フェローシップの現状や歴史について説明しました。

資料の一部に、以前のキャッチフレーズ「どこよりもわくわくさせてくれる人材会社」が書いてあり、

その学生さんから「なぜ現在のキャッチに変更したんですか?」と質問をうけました。

私は、

「どこよりもわくわく、、は今も大切にしていることだし、今後も追及していきたい。

 が、実際は”わくわく”しなくても生活のために働かないといけないのも現実。

 仕事をがんばってその上で成長していく、、。自立した人材をうみだしたい。

 そんな思いも含めて表現したほうが実態に近いから。」

とこたえました。


学生さんは、「フェローシップは、理想も厳しい現実もふまえていますよね。」と言ってくれました。

ちょっとうれしく思いました。


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2015年2月16日月曜日

ミライモンスター

毎週日曜日の昼前のテレビ。

将来を夢見てがんばっている若者をとりあげている。

昨日のミライモンスターは、ビリヤードでプロを目指す10代女子の話でした。


彼女がプロの試合に参加し一回戦で完敗。

その後に、師匠の男子プロから言われた言葉がすごい。

「 絶対に泣くな。泣いてすっきりするな。泣いてすっきりしたら、悔しさを忘れてしまう。 」


現実を直視しろ、悔しさをためて、次に活かせ、その程度のストレスはあって当たり前だ、、。


ここまで強く厳しい愛の鞭は、なかなか人に言えない。

時と場合によって、人によって、やはり必要なんだと思う。

今のマネジメントじゃ、だめなんだ、、と思う昨日でした。

彼女も本気だが、師匠も本気。リーダーとメンバーの関係もそうありたい。

そう感じた場面でした。

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2015年2月13日金曜日

あくまでも感想です。

安倍首相の施政方針演説、今朝の新聞で読みました。

政治については色々な意見や考えがあって当然なので、ちょっとした感想としてブログします!


なんだろう、、どうもしっくりこない。物足りない。

そもそも、日本国は民間企業でいけば倒産してもおかしくないレベル。
担保に甘えて多額の借金をして、毎年の多額の赤字をおぎなっている。

先行きもコストばかり膨らむことがわかっている。
かつ人口減で会社でいう稼ぎ頭の若手営業マンが減るばかり。

そんな状態の社長であれば、もっと危機感をあらわにするのではないだろうか。
議員や公務員だけでなく、国民一人一人にも喝を入れ、がんばりを要求すべきではないだろうか。

米国のケネディ大統領が
「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、
 あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」
と演説したのは有名だが、今の日本にはその言葉が必要に思う。


まだのんびりしてるな、危機感を感じないな、、そんな内容に思えてしまった。

会社の経営も一緒。
社員に対し、危機感と夢と両方を与えることで、成功が現実になると思うんだが、、、。


2015年2月12日木曜日

ドッジボールの子供たち

昨日11日祝日、日中に地元小学生のドッジボールのクラブチームの練習があり、参加しました。

昨年度まで自分が監督をしていたチーム。
今期より指導者からはずれ、気ままな立場で練習に参加し、汗を流しています。

昨日は指導者が少なく、自分が1、2年の低学年の練習相手をしました。

 「声を出そう。声を出すのも練習。」
 「キャッチしたら、ガッツポーズをして喜びを表現しよう。」
 「ボールから逃げちゃだめ。気持ちで負けてはだめ。」
 「一人一人気持ちを表現しよう。そうするとチームが一体となっていくから。」

そんな声をかけて、自分が自ら声をだして表現すると、子供たちもだんだんと変わってくる。
ある子供が元気に声出すと、周りも声をだしはじめる。
いつの間にか、1,2年生たちが元気に盛り上がって練習しはじめる。


現実の仕事や会社とおきかえて考える。

大人も子どもと一緒。リーダー次第、トップ次第、というのはその通りだが、
社会人だし、学生や子供とは違うんだから、、と感じることも多々ある。
リーダー次第の組織も脆弱。
環境や周囲次第が整わないと自分を発揮したり律することができないのもさびしい話。

でも、明確に言えるのは、子供の成長や変化、がんばる姿をみるとやはりうれしい。
自分の根っこはそこにあるのは間違いないな、と感じた昨日でした。

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2015年2月10日火曜日

新生フェローシップ

フェイスブックではすでに軽く広報をしましたが、創業より株主としてご支援いただいた株式会社オデッセイコミュニケーションズ、その出張社長に持っていただいていた株式を買い取ることになりました。

フェローシップは、私小山が単独オーナーの会社となりました。

昨年8月、創業10周年をむかえ、自分の力を試したい、そして社員とともに会社を成長させたい、と気持ちが強くなりました。

出張社長にそのことを相談したところ、こころよく送り出していただけることとなりました。

本当に感謝です。そして、非常に身が引き締まる思いです。

現在45歳。ビジネス人生も、人生も、折り返し地点をまわりました。

残りの時間を目一杯がんばりたい。悔いのない人生を歩みたい。
それは、自分のライフワークの追求ができるかどうかだと思っています。

どれだけたくさんの人のがんばりを、そして笑顔を生み出せるのか。
自分は、リアルで一つ一つの人のストーリーにこだわっていきたいと思っています。

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2015年2月6日金曜日

トヨタの凄さ

昨日の日経一面は、「トヨタが最高益2.7兆円」でした。

今朝のフェローシップの朝会で、社員にその話をしました。

対前年比で、売上は5%増だが、営業利益はなんと18%増。

リーマンショック後の営業赤字からの徹底的な改革が一番の大きな理由。

記事によると、国内工場が利益を出すのに必要な稼働率が8割だったところを7割に改革した。

この規模で、ここまで改善ができるなんて、、、。やはりトヨタはすごい。尊敬する会社です。

自分は、トヨタの一番の強みは、全社員が改善改革を追求する「体質・風土」なんだと思う。


フェローシップもそうありたい。

強い風土をつくることが、自分の仕事だと改めて思いました。会社経営がんばるぞ!


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2015年2月5日木曜日

はじめまして!

はじめまして!

人材紹介・人材派遣会社の株式会社フェローシップの代表取締役小山剛生と申します。

今日から、ブログ「仲間通信」をはじます!

よろしくお願いします。


今日は、雪で寒い日ですが、熱く楽しく仕事をしていきたいと思っております。

とりあえず、ブログ開始宣言です!